Introduction

2022年11月25日(金曜/夜)

サイレント映画3日間の旅
1日目(夜の部)

上映作品:『キートンの結婚狂』 Spite Marriage〈1929年アメリカ〉 / 協力:喜劇映画研究会

水道橋駅からほど近い(東京ドームにも近い)壱岐坂ボンクラージュで、『キートンの結婚狂』活弁します。初めて手掛ける作品、ジャズピアニスト松下美千代さん、サックス奏者竹内直さん(ほか鳴り物)とも初共演です!喜劇映画研究会の新野敏也さんの解説は必聴!とてもわかりやすく、聞きごたえあります。
先日、会場へ伺い、初顔合わせ&打ち合わせ。アドリブでセリフなどつけながら皆で作品を観て笑いました。当日、私も楽しみです。 ぜひご覧くださいませ。(佐々木亜希子)


演奏家紹介

  • 佐々木亜希子(弁士)Akiko Sasaki / benshi

    佐々木亜希子(弁士)AkikoSasaki / benshi

    埼玉大学教養学部卒業。NHK山形放送局でキャスターを務めた後フリーになり、2001 年より無声映画説明者「活動写真弁士」として活躍。舞台、ナレーション、音声ガイド、司会、講演、脚本、執筆等、活動は多岐に渡る。弁士を務める無声映画は、非常に軽いタッチの作品からシリアスなもの、時代劇、アニメまで、レパートリーは200作品以上。全国各地の映画祭を始め、東京国立近代美術館フィルムセンター等、日本を代表するフィルムアーカイブに出演。作品世界に自然と引き込む粋な台本と語り、変幻自在の声色で、邦画洋画問わず老若男女を魅了する。映画館での定期上演の他、学校や施設での公演、講演、こどもや大人の活弁ワークショップでの講師も務め、活弁の魅力を広めている。北区文化教室『弁士教室』、活弁ワークショップ講師。著書:『カツベンっておもしろい!現代に生きるエンターテインメント「活弁」』 (論創社、2019年)

  • 松下美千代Michiyo Matsushita / piano

    松下美千代MichiyoMatsushita / piano

    東京下町育ち。初めての音楽とのふれあいはオモチャの木製の木琴。7歳から電子オルガン、17歳からクラシックピアノを始める。高校卒業後、ヤマハ音楽院にて初のバンド経験、作編曲とポピュラー音楽全般を学び、ジャズの世界を知る。卒業後ヤマハミュージックメディア、ソニーマガジンなどで出版業界のノウハウを習得しながらアレンジャーとしても活動。ジャズピアニスト藤井英一氏のアシスタントをしたことが後のジャズへのきっかけとなる。v 1993年、毎日新聞社主催「ファミリーソング大賞」作詞作曲で3,000人の中からグランプリ受賞。b 1999年、アメリカのバークリー音楽大学のサマースクールへ参加。帰国後、都内を中心にジャズピアニストとして活動を開始。その他ゴスペルスクールのピアノ伴奏やジャズ・ポピュラーピアノの指導にも力をいれ、現在は自己のトリオや数々のセッションに参加する傍ら、作曲、編曲、出版物のアレンジ、レコーディングなどマルチなミュージシャンとして活動している。

  • 竹内直(サックスほか)Nao Takeuchi /sax etc

    竹内直(サックスほか)Nao Takeuchi /sax etc

    1955年生まれ。東京出身。高校3 年のときに初めてサックスを手にする。明治大学在学中はジャズ研に所属。しかし78 年に学校を中退してニューヨークへ渡り、バイヤード・ランカスター(as)、スティーブ・グロスマン(ts) に師事。帰国後は宮間利之&ニューハードなどで活動する。87年には再びニューヨークへ渡り、ストリートで演奏する傍ら、デニス・チャールス(ds)、ウィリアム・パーカー(b)、クラレンス・C・シャープ(as)、エレン・クリスティ(vo) らと共演。また、Jazz Center of New York に自己のバンドで出演した。89 年に帰国後、エルビン・ジョーンズ(ds)・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加してフレディー・ハバード(tp) とも共演、ツアーを行なう。以降、自己のグループやソロ、サックス4人のアンサンブル“SAXOPHOBIA”、山下洋輔(p)、五十嵐一生(tp) など、多くのグループ、セッションで活躍。リーダー・アルバムとしては、96年の1st『ライヴ・アット・バッシュ!!』(CAB RECORDS)以後、これまでに7枚の作品をリリースしている。

  • 作品データ1
    『キートンの結婚狂』 Spite Marriage

    アメリカ映画76分 24コマ映写 / 日本語字幕:石野たき子
    製作年:1929年
    配給:M.G.M.=エドワード・セジウィック・プロダクション作品 製作:バスター・キートン、エドワード・セジウィック
    監督:エドワード・セジウィック、バスター・キートン(ノン・クレジット)
    原作:リュー・リプトン
    改作:アーネスト・パガーノ 脚本:リチャード・スカイヤー
    撮影:レジー・ラニング
    美術:セドリック・ギボンズ
    メイク:モンテ・ウェストモア

    出演:
    バスター・キートン(クリーニング店の従業員エルマー)
    ドロシー・セバスチャン(エルマーの好きな女優トリルビー)
    エドワード・アール(男優ライオネル・ベンモア)
    リリア・ハイムズ(女優仲間)
    ウィリアム・ベッチェル(男優仲間)
    ハンク・マン(舞台監督)


    作品解説
    本作はキートンが M.G.M.にスターとして高額な報酬で迎えられた代わりに、キートン独 自の天衣無縫なギャグ、奇抜なアクロバットが封印され、会社側の用意した脚本に従い演 技者に専念する事を強要された、最後のサイレント作品。キートンを神と崇めるマニアか らは「既に終わった喜劇」と酷評されていた。しかし!キートンの演技は単なるドタバタ 喜劇の域を超え、性格俳優のごとき機微も窺える!!「グレート・ストーン・フェイス」 と謳われるキートンが絶妙に表情を使い分けるのも本作の見どころ。きっと、マニアでない人が見れば「現代でも鮮度を失わない傑作コメディ」と感じるだろう!!!(新野敏也) 

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