Introduction

2020年9月27日(日/夜)

高岡×板橋×不破×藤巻

ジャズを超えて活動範囲を拡張し続ける異能のtuba奏者・高岡大祐ゆかりのツワモノ揃いの初共演。古希を越えて益々意気旺盛な板橋文夫、渋さ知らズのバンマス不破大輔、池間由布子バンド、Gofishなどで活躍する藤巻鉄郎。
いま・ここでしか起こり得ないスペシャル・セッション。(高岡大祐)

メンバー紹介

  • 高岡大祐Daisuke Takaoka / tuba

    高岡大祐Daisuke Takaoka / tuba

    テューバ奏者。大阪生まれ。1990年代中頃より音楽活動を開始する。以降、即興演奏とジャズ、音響的な側面を持つアコースティック/エレクトロニクス的な演奏形態を中心とする。独自に開発した数多くの特殊奏法を駆使し、アコースティックでの表現を追求、吹奏の限界拡張に挑戦中。現在、ソロでの活動とともに、板橋文夫オーケストラ、渋谷毅エッセンシャルエリントン、華村灰太郎カルテット、桜井芳樹ホープ & マッカラーズ、自身のリーダー・バンド Dead Man's Liquor などで活動中。

  • 板橋文夫Fumio Itabashi / piano

    板橋文夫Itabashi Fumio / piano

    1949年栃木県足利市生まれ。国立音大付属高から国立音大進学後、先輩である本田竹廣氏のピアノ演奏を聴いて、ジャズに開眼。在学中より演奏活動を始め、1970年、渡辺貞夫(as)クインテットでプロデビュー。以後、日野皓正(tp)、森山威男(ds)グループを経て、エルビン・ジョーンズ(ds)やレイ・アンダーソン(tb)とのワールドツアー、自己のトリオやミックスダイナマイトでの活動、全国の幼稚園、小中学校での演奏交流、アフリカツアー、幅広いジャンルの芸術家との交流など、全身汗びっしょりになりながら精力的に活動。名実共に日本を代表するジャズピアニストである。柳町光男監督「19歳の地図」をはじめ、映画音楽も多数手掛けている。力強く野性的で嵐のごとく、時に優しく、生命力を感じさせる響きで問いかけるサウンドの奔流。「ジャズとは」「即興と作曲とは」「音楽とは」「生きることとは?」 2019年、古希ツアーを終えた今なお、自らの演奏にその答えを求め続けている。

    公式WEBサイトhttp://bowz.main.jp/itabashi/index.html

  • 不破大輔 Daisuke Fuwa / bass

    不破大輔Daisuke Fuwa / bass

    1959年札幌生まれ。フリージャズのベーシスト。渋さ知らズ主宰。
    1980年代に「のなか悟空人間国宝」「フェダイン」に参加。89年「渋さ知らズ」結成。国内海外様々な場所で演奏。「風煉ダンス」「翠羅臼」「呉一郎」「発見の会」「戌井昭人」など劇伴作曲多数。 プロデューサーとして、佐々木彩子、南波トモ子、玉井夕海、十中八九、チョビ渋、川下直広カルテットの音源を手掛ける。
    最新作は、渋さ知らズ『渋樹』。2000年代後半から各地でワークショップを行い、札幌では2010年より小学4年生から高校1年生の30名の子どもたちと3年間バンドワークショップを経験する。名前は「チョビ渋」。

  • 藤巻鉄郎Tetsuro Fujiimaki / drums

    藤巻鉄郎Tetsuro Fujiimaki / drums

    1982年長野県軽井沢町生まれ。ドラマー、打楽器奏者。2014年にソロ音源「奏像」を制作。大きなバスドラムを主とした1tuba、2percussionのトリオによる「歌女」、インストゥルメンタルバンド「GROUP」、「massimo」、シンガーソングライターの「入江陽」などで演奏しているが、個人での即興演奏、ジャズフォーマットの音楽での演奏も多く、国内外問わず沢山の音楽家と共演している。 2017年4月16日に東京・祖師ヶ谷大蔵のcafe MURIWUIにてソロライブ「音返し」を行う。