Introduction

2021年4月17日(土曜/昼)

木村聡志監督作品『恋愛依存症の女』(2018年)上映会&トーク

『恋愛依存症の女』はどこにでもいるような、でもちょっぴり不思議でクセのある登場人物達が織りなす恋愛群像劇です。それはあなた自身の話かもしれないし、あなたの好きな人の話かもしれません。僕はこの映画を観る度にこの映画に出て来る人達のことが大好きになりましたし、昔の自分の恋愛を恥ずかしく感じたりしています。 199分後、あなたは誰かを好きになる。騙されたと思って是非一度、恋の魔法にかかりに来て下さい。3時間以上あるので、上映前にお手洗いはすませておくことをお勧めします。(木村聡志)

トークゲスト紹介

  • 木村聡志Satoshi Kimura

    木村聡志Satoshi Kimura

    1988年生まれ、東京都出身。2013年「ENBU ゼミナール映画監督コース」卒業後、フリーの撮影部や録音部として映画製作に携わる。過去の参加作は「ゆうばりファンタスティック映画祭」「LA EigaFest ショートコンペティション部門(ロサンゼルス)」 「Camera Japan Festival(オランダ)」「YoFiFest/ The Yonkers Film Festival(ニューヨーク)」「Short. Sweet. Film Fest (クリー ブランド)」など国内外で高い評価を獲得する。2018年、映画『恋愛依存症の女』で満を持して長編デビューを飾る。

    解説

    さまざまな登場人物たちが織り成すユーモラスな恋愛模様を、199分という長尺で描いた群像劇。2018年に池袋シネマ・ロサでの上映を皮切りに愛知、大阪など全国で公開。その年のシネマ・ロサのレイトショー動員記録を樹立したことを受け、2019年同館で凱旋アンコール上映が行われた。今回はそれ以来約2年ぶりの東京上映となる。

    作品データ 『恋愛依存症の女』
    公開:2018年公開
    配給:モーニングフィルム
    監督・脚本・編集:木村聡志
    撮影・照明:道川昭如
    音楽:dezimoe
    録音:田邊萌乃
    製作:菅原碧
    アソシエイトプロデューサー:永野貴将
    助監督:佐島由昭
    出演者=役名
    ひらく=ニコ、品田誠=店長、山谷武志=鏑木、小島彩乃=チー坊、大須みづほ=エビちゃん、金久保マユ=アリス、松森モヘー=百川、安楽涼=五反田、吉田裕美=トルコ、澁川智代=モナコ、高橋花生=真奈美、向井稜太郎=高千穂、井手口裕樹=千石、三森麻美=ヨーコ、安達可奈=千葉、村上亜利=沙美沙、山下ケイジ=喫茶店の常連、出倉俊輔=目黒、ヤノキョーコ=マコ、佐藤雄紀=出版社の社員、はぎの一=出版社の社員、平岡佑介=不動産屋、渋谷恭子=不動産屋、杉木悠真=路上ミュージシャン、南久松真奈=おばさん、大塚ヒロタ=編集長

    あらすじ 舞台「恋愛依存症の女」のヒロインを演じる女優のニコ(ひらく)は、アルバイト先の店長(品田誠)のことが好きだった。店長の元妻がバイト先を訪れたことをきっかけに、ニコの恋心はより一層膨らんでいく。一方、小説家の鏑木(山谷武志)は、数年前にベストセラーになった「恋愛依存症の女」以来、世間から忘れられていた。ある日、元恋人で編集者のチー坊(小島彩乃)が寿退社すると知り……。

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